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メガネのカラーレンズについて

どうせ眼鏡をかけるなら、オシャレにかけたい!
そうおっしゃる方が最近増えてきました。
カラーレンズには、肌の透明感を演出したり、目元をキレイに見せたりするなどの効果がります。カラーレンズが与える印象や効果についてご紹介します。

カラー別の効果

ブラウン系

肌と同系色のためなじみやすく、自然な肌色・ナチュラルな目元に仕上げてくれます。

こんな方にオススメ!
・ブラウン、オレンジ、グリーン系の服装を好む方
・レトロな雰囲気でコーディネートしたい方
・ナチュラルにコーディネートしたい方
グレー系

定番カラーでTPO を選ばず、シャープな印象をつくってくれます。

こんな方にオススメ!
・服装やメイクを選ばずに使い方
・大人で知的な印象にきめたい方
グリーン系

目元に柔らかな影をつくり、若々しくシャープなイメージを演出してくれます。

こんな方にオススメ!
・グリーン、ブラウン、オレンジ、グレイ系の服装を好む方
・若々しい雰囲気でコーディネートしたい方
ブルー系

目元の透明感を引き出し、肌の赤みを抑えたクールな印象に仕上げくれます。

こんな方にオススメ!
・ブルー、パープル、グレイ系の服装を好む方
・肌の赤みを抑えたい方
・爽やかな知的さを演出したい時
パープル系

肌の黄ばみやくすみを隠し、上品な表情を演出できるためパーティなどに最適です。

こんな方にオススメ!
・ブルー、パープル、ピンク系の服装を好む方
・沈んだ表情や血色の悪さが気になる場合
・優雅な大人の女性の雰囲気を演出したい時
ピンク系

顔色を明るく見せ、健康的な可愛らしさを表現してくれます。
パーティなどに最適です。

こんな方にオススメ!
・オレンジ、ブラウン、グリーン系の服装を好む方
・血色をよく見せたい方
・愛くるしく若々しい雰囲気を演出したい時

使用シーン別カラーレンズの選び方

スポーツ

ゴルフ・・・・・ブラウン系
芝生の反射を抑えたい!
そんなゴルフ好きの方には「ブラウン系」のカラーレンズがオススメ。
ブラウン系のカラーレンズは光がキラキラと反射する散乱光をカットしやすいため、芝生を見やすくなります。
また、偏光レンズにするとさらにGood!
薄い色でも眩しさを抑えられますが、しっかり抑えたいときは、濃いブラウン系のカラーレンズにしましょう。
マリンスポーツ・・・・・グレー系
眩しさを抑えて青いキレイな海の色を見たい!
そんな方には「グレー系」のカラーレンズがオススメ。
グレー系のカラーレンズは、裸眼に比べて若干暗く見えますが、色調そのものは大きく変化しないため、自然な色を保ったまま眩しさを抑えてくれます。
また、海中を見たい場合等は偏光レンズにするとよりキレイに見ることができるようになります。
日差しの強い場所へよく行く場合は、透過率を50%以下にするとオススメです。
スキー・スノーボード・・・・・イエロー系・オレンジ系・ピンク系
スキーやスノーボードの時には、視界の確保のためや紫外線の反射から目を守るためにゴーグルやメガネをかけます。
しかし、どんなカラーレンズを選べばいいか分からない!
そんな方には「イエロー系」、「オレンジ系」、「ピンク系」のカラーレンズをオススメ。
「イエロー系」のカラーレンズは視界を明るくし、コントラストをはっきりさせます。
眩しさを抑える効果は低いため、夜間や曇りの日、天候が悪いときなどに最適なカラーレンズです。
「オレンジ系」は、イエロー系と同様にコントラストをはっきりとさせてくれるカラーですが、イエロー系よりも眩しさを抑えるため、晴天時の利用にも使いやすいカラーレンズです。
「ピンク系」のカラーレンズは、ブルーライトを抑えくっきりとした視界にしてくれます。
視界全体を明るくし、凹凸がくっきりと見えるようになるため、スキーやスノーボードに適したカラーレンズです。
釣り・・・・・グリーン系
水面の光の反射を抑え、水中が見たい!
そんな方には「グリーン系」のカラーレンズがオススメ。
グリーン系のカラーレンズは、自然は色合いを保ったまま視界をクリアにしてくれます。
裸眼で見たままとあまり変わらない色で見ることができるため、グリーン系の偏光レンズーを選択すると水面の反射を抑えてくれます。

遠出

旅行・・・・・グリーン系
自然な景色を楽しみたいけれど、眩しさを抑えたい!
そんな方には「グリーン系」のカラーレンズがオススメ。
グリーン系のカラーレンズは、自然な色合いを保ったまま視界をクリアにしてくれます。
裸眼で見るのとあまり変わらない色調を保つことができるため、旅行の際の景色を楽しむことができます。
また、光の眩しさを強く抑えるなら、渋いグリーンを選択するとさらにGood!

日常生活

車の運転・・・・・ブラウン系、ブルー系
日中の運転には「ブラウン系」、夜間の運転には「ブルー系」のカラーレンズがオススメ。
ブラウン系のカラーレンズは光がキラキラと反射する散乱光をカットしコントラストを高める効果があるため、視界をはっきりさせながら眩しさを抑えてくれるので日中の運転に最適です。 また、ダッシュボードに置いたものがフロントガラスに映り込み、視界が悪くなる現象は、偏光レンズにブラウン系のカラーを選択すると抑えられます。
ブルー系のカラーレンズは、若干ではありますが黄色い光を抑える効果があります。
そのため、夜の対向車のヘッドライトの眩しさを軽減してくれるため、夜間の運転に使用される方もいます。
夜間用にカラーレンズをお考えの場合は、カラーレンズの注意点を一読お願いいたします。
買い物・・・・・パープル系
眩しさを防ぐのはもちろん、目元もオシャレに飾りたい!
そんな方には「パープル系」カラーレンズがオススメです。
パープル系のカラーレンズは淡いカラーでも眩しさを抑える効果が高く、目元は隠さずに眩しさを抑えてくれます。
また、パープル系のカラーレンズにはシャドー効果があり、目元をスッキリと見せることができます。
ジョギング・・・・・グリーン系
日々のトレーニング中、目が疲れるのを抑えたい!
そんな方には「グリーン系」のカラーレンズがオススメです。
グリーン系のカラーレンズは、自然な色合いを保ったまま視界をクリアにしてくれます。
裸眼で見たままとあまり変わらない色調で見ることができ、青色・赤色の可視光線をレンズが吸収し目の疲労を抑える効果があります。
濃霧・悪天候の運転時・・・・・イエロー系
視界が悪い中、外出しなければならない。
そんな場合には「イエロー系」のカラーレンズがオススメ!
イエロー系のカラーレンズは、物が立体的に見えやすくなります。
光が弱く視界の悪いような状況では、視界が見えやすくなり、射撃などの競技でも使われています。
しかし、眩しさを抑える効果はほぼないため、日差しの強い晴天時にはかえって目を痛めたり疲れてしまうため、晴天時にはあまり使わないようにしましょう。

カラーレンズを選ぶときに気をつけること

自分のカラーを把握しましょう

現在の髪型や髪・肌の色、お持ちの服の色や普段のメイクはどのようなものを好まれますか?
自分が普段好んで使用する色を意識したうえで、レンズのカラーを選ぶとコーディネートしやすくなります。

フレームのカラーとの調和を大事にしましょう

素敵な形のフレームや、自分に合ったカラーレンズであっても、フレームカラーとカラーレンズのバランスが悪 いと浮いた印象になってしまいます。フレームの色も意識してレンズカラーを選びましょう。

カラーレンズの利用はTPOに注意しましょう

どんなに素敵なカラーでも、夜間の運転など利用シーンに向かないカラーもあります。
場所、時間帯、状況に合わせ使用するカラーレンズをお選びください。

夕方・夜間の運転では、視感透過率75%未満のレンズは使用しないでください

カラーレンズには濃度により視感透過率が変化するため、視感透過率75%未満のレンズを着用して、夕方から夜間にかけて運転されるのは大変危険です。
濃度が低いレンズには透明感がありますが、濃度が高くなるにつれ目元が見えなくなって行きます。
夕方・夜間の運転の際は、視感透過率75%未満のレンズの場合、光量不足で視界が悪くなるためご使用にならないようお願いします。

日中の運転では、視感透過率8%未満のレンズは使用しないでください

夜間と同様に、視感透過率が8%未満のレンズの場合、光量不足で視界が悪くなる可能性があります。
運転の際は大変危険ですので、ご使用にならないようお願いします。

調光レンズと写真撮影

調光レンズは、室内から屋外に出る際に、気がつかないうちにレンズの濃度が濃く変化していることがあります。
そのため、もし調光レンズのメガネをかけて屋外で写真を撮影される場合は気をつけてレンズの状態を確認しましょう。
現像してみたら自分の目元が写っていない!ということが生じてしまいます。

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