眼鏡のレンズの中心と瞳の中心を合わせることで、目に合った眼鏡を作ることができます。
処方箋のPDと眼鏡フレームのPDの誤差が左右それぞれで2mm以内におさめるのがベストです。
※レンズの入れ方である程度調節できるため、2mm以上の誤差があっても大丈夫です。
眼鏡のフレームPDは眼鏡のテンプル(ツル)に記載されているサイズから分かります。
眼鏡のレンズ部分(玉型)の一番大きい横幅(mm)を表しています。
左右のレンズの一番近い場所(鼻幅)の寸法(mm)を表しています。
テンプル(ツル)を真っすぐに伸ばした状態の長さ(mm)を表しています。
販売している眼鏡のテンプル(ツル)は端を曲げているため、この数字よりも多少短いです。
※男性だと140mm 程度が標準サイズです。
眼鏡のレンズ部分の一番大きい縦幅(mm)を表しています。
これが長いものは「天地が深い」、短いものは「天地が浅い」と表現します。
フレームのPD は 玉型サイズ+鼻幅 で計算することができます。
測定は、鏡の前で行います。
定規は眼球に当たらないように両目の少し上にあててください。
定規を固定した状態で、目の中心(瞳孔部分)のメモリを読み取ってください。
※右眼のメモリは右眼、左眼のメモリは左眼で見るようにすると見やすいです。
右眼と左眼のメモリの差が、PD(瞳孔間距離)です。